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HPVについて


ツイッター上で「HPVワクチン」や「包茎とHPVの因果関係」が話題になっているのを見かけたので、私なりの考えを書きたいと思います。
また、この記事はワクチン接種を促すものではありません。
 
HPVは皮膚の表面にいるありふれたウイルスで、性器に病巣を作り、様々な病気を発病し、性交渉の経験に関係があることから主な感染経路は性器接触とされています。また、 感染しても大抵の場合は自然治癒します。
 
性交渉の経験がある女性の80%以上が、50歳までに感染を経験し、子宮頚がんに関係するといわれています。日本では年間約1万人が子宮頚がんになり、約2700人が亡くなっています。
 
 
【包茎とHPVの因果関係】
包茎とHPVの因果関係を示す資料を探しましたが、根拠は見つかりませんでした。
 
先に記載したとおり皮膚の表面にHPVはいますので、その存在は包茎とは関係がありません。仮性包茎(日本人の6割以上)であればお風呂等で清潔にすることができるため、問題ないと思われます。
 
よって、HPVの感染は包茎ではなく、不衛生であることが根本原因です。まあ、確かに包茎ではない方が洗浄し易い点はあります。
 
 
【HPVワクチン】
現在、日本では2種のワクチンが認可されております。10歳以上の女性ならば接種することができます。(ガダーシルは9歳)
 
だいたい半年くらいかけて、3回接種します。成人女性や男性は保険適用外なので、3回で約6万円前後の費用になります。
 
・有効性
接種までの性交渉の有無によって、有効性が大きく変わります。性交渉を一度でもした場合は既に感染していた可能性があります。
 
しかし、感染していたとしても、型によって効果がある場合もあります。
 
(未感染の場合)
ワクチンを接種すれば、HPVの感染を約99%予防できます。
 
(既感染の場合)
ワクチンを接種しても約5割程しか感染を防ぐことができません。
 
・副反応
マスメディアでも大きく取り上げられましたが、接種後に副反応が発生するケースがあります。よって、国は積極的な接種を中止しました。しかし、この対応は世界的には批判されています。

 


出典:『厚生労働省』


副反応については、医療従事者に聞くだけではなく、自身でも調べてください。
 
・副反応の頻度 
接種後に医師が重篤と判断したケースは回復した人も含め、10万人あたり約52.5人です。(インフルエンザワクチンは約2人)
 
HPV接種で障害を残したケースは10万人あたり約2人です。(年末ジャンボプチ1等1000万が10万人あたり1人です。)
 
・救済制度
薬等を使用し、副作用が発生した場合に保証してくれる制度です。男性はワクチンを接種することはできますが、おそらく救済制度の対象外だと思われます。なぜなら、添付文書(説明書のようなもの)には「女性に」と明記されており、ワクチンの適応外使用と判断される可能性があります。
 
 
【総括】
私個人としては、男なので保証されない限りは今のところ接種するつもりはありません。もし、パートナーができ、相手が接種を望むのならば受けようとは考えております。
 
女性は副反応と有効性を考えて、接種すれば良いと思います。
 
元彼女と交際時にHPVワクチンについて、話し合ったことがあります。 相手は私が初めてだったため、その後にワクチンのことを知り、接種しても効果が半減することに落胆していました。本当に申し訳なかったと思います。
 
男性は特に相手が未経験の場合は、変なテクニックに走るのではなく、ワクチンのことを相談してみてください。もちろん、接種するかどうかは相手次第です。また、接種してから最短でも半年は性行為ができません。
 
子宮頚がんはHPVと関連があり、ワクチンによって、約50%は発症を防げる可能性があります。単純計算で年間5000人が救われることになるので、有効性はあると考えております。
 
最後に、風俗ブログに書くネタじゃないな(笑)
 
 
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